地球に優しいエコな家
地球環境を守るために、CO2などの温室効果ガスを極力排出しない「低炭素社会」の実現に向けた取り組みが、今、世界各国で始まっています。
そこで大きな注目を集めるのが、クリーンなエネルギーを生み出す太陽光発電システムや、無駄なエネルギーの消費をおさえる省エネ家電やスマートメーターなどの設備です。
そして、それらの設備を取り入れた住宅としてエコ住宅が今最も注目を浴びています。私たちの未来がエネルギーを極力使わないエコ住宅で今変わろうとしています。
様々なエコ住宅
太陽光発電システム
発電時にCO2を発生しないクリーンなエネルギー。太陽光をはじめとする、無尽蔵な自然エネルギーからつくった電力で生活することで、低炭素社会を実現します。また、容量の大きな太陽光発電システムを用いれば自宅にかかるエネルギーを自給自足でまかなうことで光熱費を0にしたり、売電で収入を得たりすることもできます。
省エネ家電
10年前と比べて、ほとんどの家電が省エネ化をめざし、今では当時の1/3の電気量となっているものが多くなっています。それらを住まいに取り込む ことで、光熱費のかからない家づくりが可能になります。また最近では、各家電が電力の供給状況などに合わせて稼働時間を自動で変更。最近、大きな話題と なっているLED照明やテレビ、エアコンなどの家電が、ユーザーのライフスタイルやニーズに合わせて進化します。
電気自動車
蓄電池にもなるプラグイン電気自動車は、家庭用のコンセントで充電できる優れもの。今では、1回の満充電が約200円程度で約200km走ることが 可能となっているためガソリンとくらべると遥かに安いといわれています。車にかかる税金なども安いので、短距離での移動が多い街乗り派の方なら、検討してもいいかもしれません。
家庭用蓄電池
発電した電力を蓄えるエネルギー貯蔵庫として機能するのが、大容量の家庭用蓄電池です。 夜間の電気料金の安い時間帯で蓄えた電気を昼間につかうことで、光熱費を抑えることができます。また、太陽光発電と併用することで更に光熱費の削減も望めます。災害時や緊急時にもエアコンが使えたりなど、家の電力全体をバックアップします。
スマートメーター
家庭の電気使用状況などをスマートメーターにより「見える化」します。ウェブサイトなどを通じて分単位の情報を簡単に確認できるサービスなどもあります。どこにどれだけの電気をいつ使っていたのかを知る事でよりエネルギーの節約が可能になります。
外部コントロールも可能に
携帯電話(スマートフォン)で、家電の消費電力や運転状況などが確認することもできます。また、そのまま外出先から遠隔操作で各家電をコントロールすることも可能になります。電気の消し忘れもその場で対応できます。
各種補助金